釜石市議会 2022-12-14 12月14日-03号
市職員は、実際に津波緊急避難場所84か所ある全部の場所ではないんですけれどもそれぞれに配置しておりますが、実際に地域ごとの訓練への参加というのは、今年度に限っては実施しておりません。 ○議長(木村琳藏君) 16番佐々木義昭君。 ◆16番(佐々木義昭君) 私、少なくとも、その地域に住んでいる方の職員の協力というのは、やっぱり必要ではないかなと思っています。
市職員は、実際に津波緊急避難場所84か所ある全部の場所ではないんですけれどもそれぞれに配置しておりますが、実際に地域ごとの訓練への参加というのは、今年度に限っては実施しておりません。 ○議長(木村琳藏君) 16番佐々木義昭君。 ◆16番(佐々木義昭君) 私、少なくとも、その地域に住んでいる方の職員の協力というのは、やっぱり必要ではないかなと思っています。
当市では、内閣府の公表後、今年3月に岩手県から公表された最大クラス津波浸水想定を受け、早急に市民が避難することができるよう、浸水想定図を広報かまいしに折り込み配布するとともに、市内4会場での住民説明会のほか、各地域会議や復興まちづくり協議会での説明を行うなど、この浸水想定が避難のための指針となるよう周知に努めるとともに、地域住民と避難の在り方に関して意見交換を重ね、津波緊急避難場所の見直しをはじめ、
したがいまして、現在市では、地震津波発生時の適切かつ速やかな避難行動につなげるため、地元の皆様方の御意見をいただきながら津波緊急避難場所などの見直しを行っているところであり、その結果につきましては、9月をめどに広報掲載する予定で進めており、必要に応じて説明会などの開催も検討してまいります。
一方、当市が指定している84か所の津波緊急避難場所は、一刻も早く危険な場所から逃れるため、屋外の高台広場を数多く指定しており、避難行動要支援者がいる世帯や高齢者がいる世帯の迅速な避難が課題となっているとともに、今年3月のトンガ沖海底火山噴火による津波警報では、深夜の時間帯で非常に厳しい寒さの中での避難となり、徒歩避難者の課題となったと捉えております。
しかしながら、当市が指定している82か所の津波緊急避難場所は、一刻も早く危険な場所から逃れ、身の安全を確保するため、高台の安全な場所に移動するという立ち退き避難の観点から、屋外の高台広場を数多く指定しているため、冬期間の寒さ対策が課題であることは言うまでもありません。
日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震津波に係る避難についての御質問でございますが、内閣府が昨年9月に公表した日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震による最大クラスの津波浸水シミュレーションでは、中妻地区の一部が新たに浸水エリアとなったため、当市では八雲神社境内を新たに津波緊急避難場所として指定をいたしました。
当市に関して言えば、震災後に津波緊急避難場所の見直しを行いましたが、この津波緊急避難場所が今後示される新たな津波シミュレーションに対応した避難場所になっているかどうかを確認し、場合によっては現在の津波緊急避難場所を見直しする必要があります。また、津波浸水想定区域内の住民等が津波緊急避難場所や避難可能な高台に迅速に避難行動がとれるように、継続して地震・津波避難訓練を実施する必要があります。